本日千秋楽!演劇部最後の一日

こんばんは。卒業公演真っ只中、お相手は4年生の小山です。
昨日の初演にご来場いただいた皆様ありがとうございました。
そして本日ご来場予定の皆様、この記事にネタバレはございませんのでご安心ください。

平成30年度卒業公演
『さよなら君と、今日の僕』
本日千秋楽です!
卒公案内板keiryou2


前回の担当、つかだいからお題の指定が特になかったので、これまでに出たお題に答えたいと思います。
2月22日更新担当のやぶちゃんの「好きな子ども向け番組」というテーマに「しまじろう」と答えて熱く語りたいところですが、今回僕が回答したいのは、2月15日更新の加藤あおいちゃんの「好きな鳥は?」という質問です。
僕の好きな鳥は「ヒクイドリ」です。ダチョウのようなフォルムで綺麗な青色をしているんですが、喉元が鮮やかな赤色をしていて、「火」を「食」ったかのように見えることから「ヒクイドリ」と呼ばれているのだそうです。僕はヒクイドリの綺麗な見た目も、普段は温厚なくせに怒ると狂暴で「世界一危険な鳥」としてギネスに登録されているというギャップも、卵が緑色なところも、足の爪がめちゃくちゃゴツくて恐竜のそれのように見えるために恐竜→鳥の進化論の生ける証拠とされているところも含めて全部好きなのです。動物園の飼育員になってヒクイドリを飼育する人生も良かったなぁとさえ思います。

私は今から4年前に福岡教育大学に入学しました。中学生の頃から(教科・校種は問わずとにかく)将来は先生になりたいと思っていた僕にとってこの大学への入学を決めることにさほど時間はかかりませんでした。しかしいざ4月から先生になると思うと、自分の人生には別の道もあったのかなぁと考えてしまいます。僕はヒクイドリの飼育員にもなりたかったですし、恐竜博士にも、寿司職人にも、漫画家にもなりたかったです。もし僕が教員以外の道に進んでいたら自分の人生はどうなっていたのだろう。そんなことが時々頭をよぎります。

そんなifを考えるのは何も職業のことに限られていません。
「もし僕が演劇部に入っていなかったらどんな大学生活を送っていたのだろう…?」
中学からずっと入部を希望していたのに機会に恵まれなかった演劇部。中学時代は剣道部に、高校時代は放送部に所属していました。大学でも剣道や放送を続けていたら?演劇部同様にずっと入りたいと考えていた美術部に入っていたら?どんな大学生活を送ることになったのか、本当に気になるところです。

そして同時に演劇部を選んだからには「演劇部に入って何を学んだのか?」ということにも思考を巡らせてきました。そりゃあ演劇部に入って学んだことは一つや二つではないですが、演劇部に入っての一番の衝撃は演劇がいわゆる「団体競技」であったと言えます。前述の剣道や放送、それに加えて水泳などこれまでに経験した部活動や習い事は全て「自分がどう戦うか」という「個人競技」なものばかりでした。剣道も水泳も「団体戦」という言葉はあれど、例えばテニスで前衛が返せなかった球を後衛が返したりといった協力し、カバーし合う側面はあまり見られません。
劇は決して一人では作れまないのです。役者がいて、演出家がいて、脚本家がいて、舞台監督がいて、音響担当がいて、照明担当がいて、制作(宣伝担当部)がいて、大道具係がいて、小道具係がいて、ポスターやチラシ、パンフレットを作る人がいて…等々、決して一人で作れない、つまり様々な人員が必要なのです。そんな「団体競技」において必要なことは、仲間を思いやることと、自分のできることとできないこと、他の人のできることとできないことをしっかりと把握し、そのできることをそれぞれ尊重していくことであると考えています。(実はこの考え方は私が大学で学んだ「国際共生」という学問の大本でもあります。)ですから今回の卒業公演では劇を作る上でのアイデアを4年生全員でシェアし、自分の持っている知識・視点でそれらを議論していくという方法を取りました。今回の卒業公演を構成するすべての要素を後輩たちも含めたみんなでかなり深いところまで詰めた自信があります。決して僕一人で作ったわけでも4年生だけで作ったわけでもないのがこの卒業公演。
みんなで作った、みんながいなければ作れなかった卒業公演、是非多くの方に観ていただきたいです。そして皆様から感想をいただきたいです。

さて、前置きが非常に長くなりましたが、活動報告に移ります。
昨日は午前中にリハーサルを行い、無事に初回公演を迎えました。平日の公演であるにもかかわらず、非常に多くのお客様にご来場いただき、誠に感謝しております。最初は私も含めみんなめちゃくちゃ緊張しておりましたが、皆様に温かくご観劇いただき大好評のうちに幕を下ろしました。
今回私は役者での参加ですが、ここまで役者だけを一直線にやってきた人間ではありませんし、むしろ役者をした回数よりも音響を担当した回数の方が多いのです。そんな僕に舞台裏で、役者をずっとやってきた後輩が緊張のほぐし方を教えてくれました。成長したなぁ。こういう自分の強みを他の人にも伝達して全体として劇を高めていくという形が僕は大好きなのです。

さて本日は2回目の上演、そして3回目(千秋楽)です。既に昨日を超える数のご予約をいただいております。たくさんのお客様に楽しんでいただけるよう、精一杯全力を尽くしますので、是非応援の程をよろしくお願いいたします。

それではこのブログの更新をもって僕がこの場に現れるのは最後です。
2年生になって以降はばすにゃんに任せっきりだったこのブログですが、1年生の時に何とか閲覧者数を伸ばそうと必死に頑張ったことなどを覚えています。懐かしいです。
名残惜しいのですが、そろそろ筆をおくこととしましょう。

本日は僕にとっての演劇部最後の一日。悔いのないように頑張りたいと思います。
僕の演劇ライフの終わりの一日、スタートです。

それではこの辺で。今までありがとうございました。
本日の公演にいらっしゃる方、会場でお会いしましょう。

ではでは~
スポンサーサイト



プロフィール

福岡教育大学演劇部

Author:福岡教育大学演劇部
福岡教育大学演劇部のブログです。
日頃の活動の様子などを載せています。
コメントなどお気軽にどうぞ!!

連絡先:
fue_engeki@yahoo.co.jp

最新記事
FC2カウンター
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR