卒業公演終了しました。

４年のGONです。

卒業公演「ヒステリック夏少女」終了いたしました。

土曜日の千秋楽、カーテンコールでまさかのサプライズを受けました。
お付き合い下さったお客さま方、ありがとうございました！(笑)


今日最後の片づけをしました。
４年間、ほとんどの公演で会場として使った第四集会室、
その相方、楽屋として使用した第一集会室。

これからも、後輩の公演で活躍していくことでしょう！！


３年半ほど前に、ヤフーブログを開設し、
半年ほど前にこのFC2ブログに移転して、
そんなブログ担当な面もあったわたくしGONですが、
おそらく今日でこのブログを書くのも最後になるかなーって思ってます。

４年間で少しでも関わった、すべての人達に感謝。

ということで、
福岡教育大学演劇部の次回公演は、春！　４月の新歓公演です！！！
後輩たちの勇姿を、ぜひご覧くださいね(^○^)

GONでした。　ﾉｼ


部員に私信＞勝手にブログ書いてごめん（笑）

2012年度卒業公演『ヒステリック夏少女』

――ぶっ壊れた夢を見せてあげる。――



福岡教育大学演劇部
2012年度卒業公演

『ヒステリック夏少女』

○脚本
古賀スミレ

○演出
key

○日時
３月１日（金）18:00～
　　２日（土）13:00～
　　　　　　　18:00～

※開場は開演の30分前です
　上演時間は約1時間45分となっております

○場所
福岡教育大学 学生会館３階 第４集会室
(JR九州鹿児島本線「教育大前」駅下車 徒歩約10分)

○料金
カンパ制

○客演
高木アヤ乃(福岡教育大学)
藤井幸輝(九州国際大学演劇部)

○連絡先（坂中）
Mail：dvd.yr-m★docomo.ne.jp（★→@）
TEL：[phone]



皆様のご来場を心よりお待ちしております。



↑画像はクリックで拡大されます



（この記事は公演終了までブログの先頭に掲載されています）

明日が本番！

　こんばんわkeyです。
　明日は公演初日ということで、会場を完璧な形にしたり、パンフレットを作ったり、さらには演技や音響照明の最終確認をしたりと、いつでもお客さんが迎えられる万全な体制を整えました。
　そういえば、パンフレットを作っているときになんとなく、一流の演出家とはどんな演出家なのか談議を始めてみました。もちろん演出のタイプは千差万別で、こんな演出が一流ということは一概には言えなさそうでしたが、一つの要素として「役者の個性を引き出す」というものがありました。なるほど確かに一流の演出家といったらそんなイメージがありますね。ガラスの仮面の月影先生も黒沼監督もマヤの光るものを見抜いてそれを伸ばそうとしてましたしね。まあ、冷静に読み返してみると黒沼監督はともかく月影先生は「できるはずです」とか「やりなさいマヤ」とか結構スパルタで大雑把な演出だった気はするけど(もちろん冷凍庫に閉じ込めたり、ボールをぶつけまくったり、体をがちがちに縛ったり色々画期的なことはやってたけど)
　振りかえってみると自分の演出も、「もっと元気に」とか「もっと情緒的に」とか、かなり大雑把なものだったと思います。それでも、役者のみんながそれぞれ自分にしかない個性をもつ良い舞台ができたのは、ひとえに役者の努力の賜物だと感じています。

まいこの軽妙でつかみどころのない演技
たかたかの大胆で繊細さも兼ね備えた演技
さおりの憎らしいはずなのに好きになってしまう緻密で丁寧な演技
金子の鍛え上げられ洗練された憎たらしさを生み出す演技
だこの高貴で気高さに満ちた演技
まりのおてんばさの中にも芯のある切れのある演技
みよの持ち前の器用貧乏さと苦労人っぷりを最大限に生かした演技
マ・ムーの流れるような何にも属さない演技
藤井の力あふれる男らしい演技
おしんの朗々として情緒あふれる演技
長老の誰にも真似のできない心を掴んで離さない演技
権藤の四年間の集大成とも言える陰鬱マスターとしての演技
そして、なつきの役者とともにある照明と長老の役者に対する期待のようにかかる音響
すべての集大成として最高の舞台が完成したと確信しています。

明日はついに本番。福岡教育大学での公演はあと三回。一つ一つを体に刻んで最高の思い出にしていきたいと思います。

最後に前回の質問「演劇部に入ってよかったなーと思うこと」について
やっぱり良い先輩や、かわいい後輩たちに出会えたことかなー

ここで一句
みんなとの　出会いは僕の　宝物

そういえば次の人への質問を考えてなかったな
じゃあシンプルに「あなたにとって演劇とはなにか」で
一言でも語りつくせるだけでもいいので答えてみてください。